ちゅんちゅんの、しれっと生きてます。

まだまだラブラブだけど、いつまでも魅力のある女性でいたい。

関東で関西弁に嫉妬する私は雪国の晴れ女

※これは昨年7月に書いたものです

 

 

今でも、梅雨の真っただ中だとしても、私は雨雲が恋しくて雨が降らないかなとか思いながら青い空を窓から見ている。

 

 

 

関東って、本当に晴天が多い。言葉も、湿度も、天気も、全部生まれ故郷と違う。

 

 

 

上京した時、地元の駅までの道中や特急列車から見える空がひたすら曇っていた。だから、関東のとても大きなターミナル駅の改札を出て、上を見て驚いた。

 

 

 

まず、春先なのに空が青い。

これが毎日。

 

 

ほぼ冬なのに、なんで晴天なの? 

なんで曇りで鉛色の空じゃないの? ってね。

 

 

 

こんな感じ。

 

故郷は雪深いとかそういうふうに言われている県で、日照時間が短くて湿度も高いから違和感がすごかった。

 

 

でも、こっちに出てきて一番感じたのは都会がスゴイって話じゃなく、どちらかというと関西の人たちに対する羨ましさ。

 

 

 

普通は関東の都会具合に驚くべきところだとは思う。

 

 

 

だって、電車の本数が3時間に1本の時間とか10時前の終電とか、ないでしょ? 下手したら4分おきとかに電車が来るんだもん。

 

 

 これはすごいよ

 

 

 

そして、言葉。私は方言を完璧に隠せていると思う。

 

 

出身地を言うと「全然なまりが出ない」って言われていたから。

 

 

 

そんな完璧ななまり隠しをうまくやっている私、上京当時から、ほんのちょっとだけ……関西弁を話す人や関西弁がぽろっと出る人に嫉妬していました。

 

 

 

どこか羨ましいっていうのが消えない。

 

 

関西は方言が出ても大体何を言いたいのかわかってもらえるし、わざわざ直さないで生活する人も普通にいるし。たまにぽろっと出るイントネーションなんかでわかることも多いよね。

 

 

関西弁だと方言が出て田舎者扱いされないのがどこか羨ましいけど、一番羨ましいのは関西弁を直さないでそのまま話しても意思の疎通に支障がなさそうなこと。

 

 

別に田舎なのは構わないし。

 

 

っていうか、私はこそこそ方言を使うどころか、自分のそういう言葉を使うっていうのを関東では完全封印してる。

 

 

 

完全封印しないと同郷の人以外と話せない。たまに聞きたいっていう人がいるけれど、もう一人同じ方言ユーザーがいないと話せないんだよな……リップサービスなんだろうけどね。

 

それにね、、

 

 

 

こっちで私が方言しか話せないとなると確実に通訳が必要になる気がする。

 

 

 

でも、関西の人はそれがないのって羨ましい。

 

 

 

例えば私が標準語をすぐ日本語と認知する。関西弁も日本の関西弁とすぐ認知する。

 

 

 

まだ私が10代の頃、県内で遠出して隣のテーブルが外国人グループだと思ったら地元民だった。20分くらいして「あ、日本だ、ここの方言なんだって気が付いた」ってことがあった。

 

 

 

 

……東日本大震災では、言葉が通じなくて現地入りした日本のボランティアの医療チームなんかは日本語での意思の疎通がうまくいかずとても苦労したとかよく聞く。

 

あとは自営業でそこそこ大きいところに嫁いだ嫁さんが自宅で電話番して日本語が通じなくててうつになったとかね。

 

 

 

私は関東で関西弁にちょっとだけ嫉妬している、雪国生まれの女。

 

 

 

日本語なのに通訳が必要な言葉って、多分たくさんあるし、そっちの方が多いんだろうけどね。

 

 

それでもなんだか羨ましい。